主に開催期日順に下から案内しています。
■は長野支部主催の、◆は共催のポイント取得対象の研修会です。
「日本版KABCーⅡベーシック講習会」
主催:信州K-ABCアセスメント研究会・長野県発達障がい情報・支援センター
1 日時:2024年 5月 18日(土)、19日(日) 9:30 ~ 17:30
2 会場:信州大学旭総合研究棟9階講義室C
(〒390-8621 松本市旭3-1-1 松本キャンパス)
3 研修目的:KABC-Ⅱ検査の実施・採点・結果処理の完全マスター
4 申込方法:以下の申込フォームに必要事項を記入して申し込む
https://forms.gle/Vt1SSTBmahcAnAv56
掲載のチラシにQRコードがあります。
5 定員:40人 申込締切:4月30日 (定員になり次第締め切ります。)
6 受講資格
教育・医療・福祉の専門機関に勤務し、心理検査に携わる方
(大学院生も含む)
7 受講料
日本K-ABCアセスメント学会会員:18,000円・会員大学院生:10,000円
非会員:25、000円・非会員大学院生:15,000円
8 おもな講習内容
・KABC-Ⅱの理論 ・尺度の構成と実施上の一般的留意点
・認知尺度下位検査の実施法 ・習得尺度下位検査の実施法
・記録の方法と行動観察 ・測定値の意味と結果の処理
・報告書の書き方
・事例の検討(カウフマンモデルを中心とした事例)
9 講師
主任講師 筑波大学名誉教授 藤田和弘 氏
日本K-ABCアセスメント学会認定講師
星井純子 ・ 永田真吾 ・ 大平正弘 ・ 原 伸生 の各氏
■長野支部主催 2023年度資格更新研修会(第1報)1ポイント
1 日時:2023年 11月 19日(日) 13:00 ~ 16:15(受付開始 12:40〜)
(研修ポイント 3.0時間 1.0ポイント 予定)
2 会場:イルフプラザカルチャーセンター・生涯学習館 第一多目的ホール
(岡谷市中央町1丁目11-1)
3 研修テーマ:
「生涯発達のアセスメントと支援の実践」
4 講師:武田達也先生(なごみの森こころのクリニック)
5 概要:臨床発達心理士は、生涯発達の視点を持ちつつ人々の発達を支援する専門家である。「生涯発達」の視点は本資格の際立った特色であり、しかも臨床実践においてきわめて重要な視点である。ただ「生涯発達の支援とはどのようなものをいうのか?」と問われた時、その基本的な理論的枠組みさえ共有されているとは限らないのが現状である。今回の研修では発達の心理的理解としてE.H.Eriksonの基本的な理論を解説し、この理論が臨床アセスメントにどのように寄与し、臨床実践をどのように支え得るのかを提示する。その上で発達の時間軸に沿った支援や理論に基づいてアセスメントをすることの意義なども提案していく。
6 参加費:500円
7 定 員:先着80人
8 参加対象:「臨床発達心理士」または「学校心理士」の資格をお持ちの方々。
その他の心理関係資格の方で、参加を希望される場合は、事務局までお問い合わせください。
9 申込み方法:以下のグーグルフォームからお申し込みください。
https://forms.gle/HdK2LuWXkVju
※申込には、臨床発達心理士、学校心理士の資格が必要になります。
10 問合せ:JACDP長野支部事務局
nagano.jacdp@gmail.com
「ながの育ちと学びの場フォーラム講演会」 ポイント付加はありません
1 日 時:2022年 10月28日(土) 13:30 〜 15:30(受付 13:00より)
2 会 場:信州大学教育学部図書館2階 大講義室
3 内 容:講 演
4 研修テーマ:「生きてるだけですごいんだ 〜誰ひとり取り残さないまちづくり〜」
5 講 師:西野博之さん(認定NPO法人フリースペースたまりば理事長)
6 概 要:川崎市子ども夢パークやフリースペースえんの日常と、そこで過ごす子どもたちを追ったドキュメンタリー映画「ゆめパのじかん」が全国各地で大きな反響を呼んでいます。夢パークの創設をはじめ、長年子どもの居場所づくりにかかわっている西野さんから、子どものこと、不登校のこと、居場所づくりなど幅広く学ぶ会とします。
7 参加費:無 料
6 定 員:先着 250人
9 対象者:どなたでも参加できます。
10 申込み方法:下記チラシの「研修参加申し込みフォーム」にアクセスして申し込んでください。
※JACDP長野支部会員様へ:例年、学校心理士会長野支部と本会支部が交互に主催と共催でポイント取得可能な研修会を開催してきましたが、今回は別団体への共催となったため、ご案内だけといたしました。
■長野支部主催 支部交流会(2地域で)ポイント付加はありません。
◯ 主旨;今年度、日本臨床発達心理士会が新組織となり、支部活動も会員相
◯ 実施情報;以下の2地域での開催になります。活動場所に限らずどちらに参加されても結構です。また、両方への参加も歓迎いたします。
<中南信開催>
1 日時:2022年 8月 6日(日) 10:00 ~ 12:00 終了しました
2 会場:イルフプラザカルチャーセンター生涯学習館(岡谷市中央町1丁目11-1)
<東北信開催>
1 日時:2022年 9月30日(土) 10:00 ~ 12:00 終了しました
2 会場:信州大学教育学部(長野市西長野6のロ)
<以下共通>
3 内容:自己紹介、意見交換(各業種での話題や最近の事柄、困り感などなど)、会員へのお知らせ 等
4 参加費:無料
7 参加対象:長野支部会員限定(新組織の会員IDが申込時に必要です。)
8 参加方法:掲載のチラシにある Googleフォームから申し込み。
9 問合せ:JACDP長野支部事務局
nagano.jacdp@gmail.com
一般社団法人日本臨床発達心理士会長野支部 研修担当
■自主企画研修会 ポイント付加はありません。
1 日 時:2023年 9月 9日(土) 10:00 ~ 12:00(受付;開始前まで)
2 会 場:岡谷市生涯学習館(イルフプラザ3階 カルチャーセンター 第一研修室)
〒394-0027 岡谷市中央町1-11-1
※駐車場は隣接の市営立体駐車場(5時間無料)をご利用ください
3 研修テーマ:「第22回日本トラウマティック・ストレス学会レポート」
4 企画者:武田 達也 氏(なごみの森こころのクリニック)
5 概 要:臨床活動の中でトラウマの問題に出会うことは日常的なことであり、トラウマとそこから引き起こされるPTSDに関する知識は必須のものです。また、診断基準に採用されたことでようやく議論が進み始めた複雑性PTSDについても学んでいく必要があります。
この分野の国内の第一人者が集まるこの学会で議論されていることを支部で共有し、その知見をどのように日々の臨床に活かせるのかを考えていくため、学会で議論された内容を個人的な見解も含めて報告します。
6 定 員:20名
4 参加費:無料
7 参加対象:長野支部会員限定(新組織の会員IDが申込時に必要です。)
8 参加方法:支部会員宛メール(8/15付)で案内の企画者宛メールで。
9 問合せ:JACDP長野支部事務局
nagano.jacdp@gmail.com
■長野支部主催 2022年度第2回資格更新研修会 1ポイント
1 日時:2022年 11月 13日(日) 13:30 ~ 16:50(受付 13:00より)
(研修ポイント 3.0時間 1.0ポイント)
2 会場:清泉女学院大学 上野キャンパス(長野市上野2丁目120-1)
3 研修テーマ:
「一人ひとりの育ちを支える支援を考える 〜児童期の支援・連携から〜」
4 講師:宮下 順 氏(飯山学園)
大井真美子 氏(坂城町子育て支援センター)
小林ひろみ 氏(長野県中信教育事務所SSW)
5 概要:幼児期から卒業後青年期以降を見通して児童期の「問題」を捉え、環境と共に個の育ち支える支援や、そのための連携について考える研修会を企画しました。
本研修会は2部構成とし、第1部では地域の支援機関やコーディネートを担う3名話題提供者から、その役割や取り組みを紹介いただきます。第2部では、話題提供を素材に、参加者のグループ協議も交え、参加者が自信の実践に引き寄せながら支援展開の可能性について意見交換を行います。心理士の視点と職域の専門性に「連携」のパワーを加え、支援の幅や協働の仲間を広げる機会としてご参加ください。
参加費:無 料
定 員:先着60人
対象者:、日本臨床発達心理士会員、日本学校心理士会員
申込み方法:下記チラシの「研修参加申し込みフォーム」にアクセスして申し込んでください。
※ポイント取得は臨床発達心理士、または学校心理士、どちらかのポイント取得となります。臨床発達心理士のポイント取得を希望される方は、上記申込のほかに、長野支部事務局宛に「会員ID」および「会員氏名」をご連絡ください。
申込期間:10月10日(木)〜11月6日(金)
問合せ:日本臨床発達心理士会長野支部事務局
長野大学 高木研究室
cdp_nagano@yahoo.co.jp (アットマークは小文字に直してください)
日 時:2022年 10月30日(日) 13:00 〜 15:00(受付 12:30より)
会 場:Zoomによるオンライン開催
内 容:講 演
研修テーマ:「みんなが元気になる学校コンサルテーションの実践」
(研修ポイント 2.0時間 0.5ポイント)
講 師:大石 幸二先生 立教大学教授
概 要:発達障害のある子どもの教育や支援について学校コンサルテーシ
ョンを用いて長年取り組まれています。学校、学童保育、放課後
児童デイなどで、子どもも職員も元気になるコンサルテーション
についてお話しいただく予定です。
参加費:無 料
定 員:先着100人
対象者:日本学校心理士会長野支部会員、日本臨床発達心理士会長野支部会員、および、長野県教育カウンセラー協会会員
申込み方法:下記チラシの「研修参加申し込みフォーム」にアクセスして申し込んでください。
※ポイント取得は臨床発達心理士、または学校心理士、どちらかのポイント取得となります。臨床発達心理士のポイント取得を希望される方は、上記申込のほかに、長野支部事務局宛に「会員ID」および「会員氏名」をご連絡ください。
申込期間:9月1日(木)〜10月25日(火)
問合せ:日本学校心理士会長野支部事務局
信州大学教育学部 茅野研究室
chinon@shishu-u.ac.jp (アットマークは小文字に直してください)
■長野支部主催 第2回事例検討会 1ポイント
1 日時:2022年 9月 10日(土) 13:20 ~ 16:50(受付 13:00より)
(研修ポイント 3.0時間 1.0ポイント)
2 会場:イルフプラザカルチャーセンター生涯学習館(岡谷市中央町1丁目11-1)
3 研修テーマ:「学校のケースに関わる多職種連携」
4 事例報告 内田潤一先生 (伊那養護学校)
スーパーバイズ 高木潤野先生 (長野大学)
5 概要: 臨床発達心理士の専門性である「発達の視点」に立ち、多様な分野で活躍する地域の会員の連携や職種を超えた協働を促すとともに、実践力の向上を目的に事例検討会を企画しました。事例を通し支援機関との協働や連携の在り方を考えたいと思います。また、事例検討に出席した支部会員がどのような職場で活動しているかを知ることにより、地域の連携強化にもつなげていきたいと思います。
6 参加費:無料
7 定員・対象者:20人(感染症対策のため)※長野支部会員限定
8 その他:当日は新型コロナウィルス感染対策として、マスクを着用しての参加および、受付での検温、事前1週間の体調等の申し出等スタッフの指示に従ってください。なお、県内の感染状況により開催を延期する場合があります。その際は参加者に詳細をお伝えします。
9 申し込み方法:支部会員宛メールで案内のGoogleフォームにて(終了しました)
■長野支部主催 第1回事例検討会 1ポイント
1 日時:2022年 7月 30日(土) 13:30 ~ 16:50(受付 13:00より)
2 会場:長野大学 2-202講義室(上田市下之郷658-1)
→ COVID19感染拡大(県内感染レベル5)のため、オンライン研修に切り替え実施
3 研修テーマ:「学校のケースに関わる多職種連携」
(研修ポイント 3.0時間 1.0ポイント)
4 事例報告者 宮本賢一先生(軽井沢町立軽井沢中学校)
齊藤清子先生(東御市役所)
スーパーバイズ 木内きよみ先生(佐久市立中込小学校)
5 概要:学校において実践の難しさを感じている事例報告から困り感の在り処を共有し、続いて行政で児童家庭支援のコーディネートを担う立場から事例報告を行います。参加者がそれぞれの職域分野の観点とともに、連携のアイデアも含めて対象ケースの支援方略を検討することで、地域での協働の可能性を探りたいと考えています。
6 参加費:無料
7 定員・対象者:20人(感染症対策のため)※長野支部会員限定
9 申込方法:7支部会員宛メールで連絡のGoogleフォームにて
■2022年度 長野支部第1回資格更新研修会 0.5ポイント
日 時:2022年 5月1日(日) 14:00 ~ 16:20(12:40〜支部総会前に受付)
支部総会に引き続き、同じ会議室で開催します。アクセスをお願いします。
会 場:オンラインセミナー(Zoom Meeting Business 利用)
内 容:講演および、グループ協議によるワークショップ
研修テーマ:「支援者を支援する視点〜私たちが抱えている困り感を解消するために〜」
{講義}「支援者としての私たちが抱えがちな困り感とその背景」
講師:武田達也 なごみの森こころのクリニック
参加費:無 料(会員のみ)
概 要:この2年支援者である私たち自身もコロナ禍の危機を体験し、昨年度は「非常時の支援」について研修を深めてきた。そして「非常時の支援」を考えることは、「日常の支援」の質を上げることにもつながることを学んだ。また逆に、「日常の支援」には、その対象となる方の「非常事態」があり、「非常時の支援」と共通の要素があることも理解された。いずれの場合も、私たちの支援の質を高めるには、個々のニーズを生涯発達の視点から吟味していく専門性が必要であることも学んできた。
一方、でコロナ禍のように、人々の直接的な交流が妨げられている場面では、支援者が、自身の支援に困難や行き詰まりを抱えやすいことも感じている。
そこで、昨年度のまとめをしつつ、今後の研修へのヒントも得られるよう「支援者への支援」を私たちの専門性を高めていく視点の一つとして取り上げ、会員が直面した最近の具体的な支援の困り感を出し合う中で、同じ資格者として専門性を高め合いながら、困り感を解消していく手がかりを得る機会として研修会を設定した。
定 員:最大50人予定
対象者:長野支部会員のみ
その他:
1) 視聴にあたっては、インターネットに接続できるPC、タブレット等の環境が必要です。スマートフォンでも可能ですが、資料等が見にくいと思います。
2) 視聴機器にZoomがインストールされていることが必要です。
3) 研修後半でオンラインのワークショップを行います。参加者も顔出しして発言できるように準備(カメラ、マイクをオンに)をお願いします。「顔出し」や「音声でのやりとりが」が基本になります。
以上について、不明な点は長野支部事務局にご相談ください。
申込方法:
・支部会員宛メールの総会案内に研修会申し込みの案内についても案内しています。Googleフォームによる申し込みになりますので、指示の方法にしたがって申し込んでください。
問合せ:長野支部事務局までメールで
cdp_nagano@yahoo.co.jp (@は半角文字に変えてください)
2021年度
■2021年度 長野支部 第2回資格更新研修会 1ポイント
日 時:2021年 11月27日(土) 12:50 ~ 16:20(会議室オープン12:20)
講義開始の10分前から受講の説明がありますので12:45にはアクセスをお願いします。
会 場:オンラインセミナー(Zoom Meeting 利用)
内 容:講 演
研修テーマ:「「関係を支える場づくりから『支援』を考える」
~「関わり」「発達」の観点から求められるもの~
(研修ポイント 3.0時間 1.0ポイント)
講 師:川瀬 勝敏 つるみね福祉会 児童養護施設つつじが丘学園園長
参加費:500円(JACDP会員、学校心理士会長野支部会員も同額です):事前の口座振込になります。
概 要:長野支部では『非日常(非常時)の場面での支援を手がかりとし臨床発達心理士の専門性を高めることを今年度の研修の方針としている。『非常時』を、命や育ち(発達)が阻害される状態と捉え、災害や事故などの突発的な状況とともに、虐待など日常の中にある不適切環境も一人の人として生きることを保障されないという意味で『非常』と捉えている。これまでに、災害時支援から学ぶ講義と演習、教育・保育の現場や相談室など社会的場面での心理支援の事例検討を企画実施してきた。
そこで、本研修会では、生活の場から発達を支える支援を捉え返すことを目的とした。児童養護施設の園長である講師から、生活そのものを支える場での実践やその理念について講義の場を設け、『日常』の中にある発達の様相を捉えるとともに、発達を保障する支援のあり方を見返す機会とする。
定 員:100人予定
対象者:どなたでも参加できます。
参加費:500円:事前の口座振込になります。
その他:
1) 視聴にあたってはインターネットに接続できる環境、およびPC、タブレット等の環境が必要です。
2) 視聴機器にZoomがインストールされていることが必要です。
3) 視聴は参加費入金の確認後に事前登録をして可能になります。そのため、事務局から連絡がとれるメールアドレスが必要です。
4) ポイント取得希望の方は、研修中に提示される質問について、講座修了後に回答することでポイント取得となります。
以上について、不明な点は長野支部事務局にご相談ください。
申込方法:受付を開始しました。
以下の申し込み用Googleフォームでの申し込みお願いします。
参加費納入の後に当日のアクセス方法等の情報提供をいたします。詳細は、Googleフォームに記載しています。
https://forms.gle/QSRL2WFoJiXY
申し込み締め切り:11月20日(参加費納入期限:11月22日)
問合せ:長野支部事務局までメールで
cdp_nagano@yahoo.co.jp (@は半角文字に変えてください)
日 時:2021年11月14日(日) 13:20 〜 16:40
8月29日開催予定でしたが、該当地域の県独自のコロナウィルス感染レベルが8月に入り5まであがりましので、やむをえず延期といたしました。
会 場:会場:長野大学 2-205教室
(上田市下之郷658-1)
内 容:事例検討
研修テーマ:「日常における心理支援の実際」
(研修ポイント 3.0時間 1.0ポイント)
講 師・スーパーバイズ:高木潤野(長野大学教授)
(前 日本臨床発達心理士会長野支部 事務局長)
概 要:支部で事例検討会を始めて5年目になります。昨年までの事例検討会開催が中南信地区が主だったため、東信や北信からの参加が難しいこともあったのではないかと、東北信地区での会を企画しました。
第1部では教育現場における実践についての発表をもとに研修を深める会とします。
第2部では参加者全員によるインシデントプロセス法による事例検討を行います。2つの事例検討を通して、会員の心理支援の考え方や方法等についてのスキルアップをめざしたいと考えております。
参加費:500円(当日受付にて)
定 員:20人(感染症対策のため)
対象者:長野支部会員限定です。
日 時:2021年 9月 4日(土) 13:20 〜 16:40(受付 13:00より)
会 場:Zoomによるオンライン開催
内 容:事例発表およびグループディスカッション
研修テーマ:「日常における危機と心理支援の実際…3分野の実践報告」
(研修ポイント 3.0時間 1.0ポイント)
実践発表者および発表タイトル
保育分野:黒岩長造(飯田女子短期大学)
「保育所で生じた事故の検証委員会の報告より心理支援への示唆」
教育分野:森川一成(元岡谷南部中学校長)
「災害時の中学校の避難所運営から心理支援への示唆」
福祉分野:牛山美咲(下伊那こども家庭支援センター こっこ)
「過剰服薬で緊急搬送された児童に対する児童家庭支援センター心理士の関わり」
参加費:500円(JACDP長野支部ゆうちょ銀行口座への振込)
概 要:長野支部では20201年度の年間を通した研修テーマに、「『非常時』の場面での支援を手がかりとして、生涯発達の支援を担う臨床発達心理士としての専門性のスキルアップをめざす研修」を掲げている。5月の研修会においては、自然災害等の危機における心理的応急処置について医療分野から講師を招き、基本的な心理支援の考え方を学ぶ研修会を開催した。そこで、9月に実施する本研修では具体的な危機場面と心理支援の実際について学ぶことを目的に2部構成で研修会を企画する。
第1部では、支部会員が多く日常的な実践としている教育・保育・福祉領域の3分野における「日常における危機と心理支援の実際」について、3名の話題提供者による実践発表を行う。
第2部では、参加者全員によるグループ討議を設定する。第1部での実践発表を素材に、参加者は自身の心理実践を振り返りながらグループによる討議を行う。第1部、2部を通して会員の心理支援のスキルアップを目指したい。
定 員:20人
対象者:長野支部会員限定です。
■2021年度 長野支部 第1回資格更新研修会
日 時:2021年 5月23日(日) 13:30 ~ 16:45(会議室オープン13:00)
講義開始の10分前から受講の説明がありますので13:20にはアクセスをお願いします。
会 場:オンラインセミナー(Zoom Meeting Buziness 利用)
当初、臨床発達心理士会ホームページで対面研修と案内しましたが、新型コロナウィルス感染状況から、オンラインによる研修としました。
内 容:講 演・一部ワークショップ
研修テーマ:「非常時における心理的支援の実際」
〜 原則と個の生涯発達に寄り添う臨床的視点 〜
{講義1}「非常時における心理的応急処置(PFA)の実際」
講師:北澤夕紀子 長野県立こころの医療センター駒ヶ根
{講義2}「生涯発達における『非常』の臨床的意味」
講師:武田達也 なごみの森こころのクリニック
参加費:500円(会員のみ:事前の口座振込になります)
概 要:災害はいつどんなかたちで起こるか予測しきれない部分が多く、この「非常時」の心理的負荷が個人に及ぼす影響は、時には深刻なものになる。重症化の予防には早い段階での適切な関わりが必要であり、そのための支援としてサイコロジカル・ファーストエイド(PFA)がある。前半の講義では、これを学ぶことで、実践的な初期対応の原則とノウハウを学ぶ。
「非常」は災害や事件・事故が起こらなくても、実は、いじめ、差別、ハラスメント、暴力、誹謗中傷、犯罪被害などのかたちで、私たちの日々の支援対象である人たちの身の上には起こっていることが多い。その意味では、このPFAを学ぶことは、日常の支援の質を上げるためにも有効である。
一方、「非常時」における心理的支援の個人的ニーズには程度と質の違いがある。後半の講義では、その違いの背景にあるものについて、生涯発達の視点から理解し、臨床発達心理士としての専門性の向上につなげたい。
定 員:40人予定
対象者:臨床発達心理士会会員(長野支部会員の申込を優先します。)
その他:
1) 視聴にあたっては、インターネットに接続できるPC、タブレット等の環境が必要です。スマートフォンでも可能ですが、資料等が見にくいと思います。
2) 視聴機器にZoomがインストールされていることが必要です。
3) 講義の前半で一部オンラインのワークショップを行います。参加者も顔出しして発言できるように準備(カメラ、マイクをオンに)をお願いします。「顔出し」や「音声でのやりとりが」が基本になります。
以上について、不明な点は長野支部事務局にご相談ください。
申込方法:
・このホームページの「研修申込フォーム」にアクセスして指示に従って下さい。
問合せ:長野支部事務局までメールで
cdp_nagano@yahoo.co.jp (@は半角文字に変えてください)
2020年度
■2020年度 長野支部 第2回資格更新研修会
(資格更新オンライン研修会→第2回資格更新研修会 へ修正)
日 時:2021年 1月17日(日) 13:30 ~ 16:45
会 場:オンラインセミナー(Zoomウェビナー利用)
内 容:講 演
研修テーマ:「現場の実践を支える臨床的アセスメント」
〜個に寄り添う実践の姿を追いかけて〜」
(研修ポイント 3.0時間 1.0ポイント)
講 師:武田達也 なごみの森こころのクリニック
参加費:無 料
概 要:当支部では事例検討を重視し、荘厳舜哉先生をお招きしての事例検討会の定例化を図るなど、参加者の有意義な学びの機会としてきたが、支部会員が各々の現場で日々出会う事例について有効な臨床実践を展開する力をつけるためには、初心を忘れず心理臨床の基礎的な枠組みについて日々点検しながら研鑽を続けることも必要である。
そこで、WEB研修という、より多くの会員が参加しやすい状況を活用して「臨床的アセスメント」とは何かを改めて問い直すことで、心理臨床実践の基礎を再確認し、さらに「アセスメントの全体をブレなく方向づけるための土台となるもの」「発達を支えるための関わりの実践理論構築のノウハウ」「実際の支援を行なう場面で求められる臨床的感覚の具体的イメージ」などについて講義形式で学び、実践力の底上げを図る機会としたい。当日は、基礎から応用まで、想定される具体的な事例のイメージととともに解説する。
定 員:50人予定
その他:
1) 視聴にはインターネットに接続できるPC、タブレット等の環境が必要です。
2) 視聴機器にZOOMがインストールされていることが必要です。
対象者:日本臨床発達心理士会長野支部会員のみ
■2020年度 長野支部 第1回資格更新研修会(第2回を修正)
日 時:2020年 11月14日(土)
会 場:松本市勤労者福祉センター 3−3会議室
松本市柔剣道場 3階剣道場
〒390-0811 松本市中央4丁目7番28号
内 容:講 演・ワークショップ
研修テーマ:「不器用さのある子どもたちへの理解と支援(理論編・実践編)」
(研修ポイント 6.0時間 2.0ポイント)
講 師:澤江幸則 筑波大学体育系准教授
加藤彩乃 信州大学学術研究院助教
参加費:2,000円(臨床発達心理士会員は 1,000円)当日受付にて
概 要: 発達障害や知的障害をもつ子どもたちの中には、園・学校生活や日常生活の多岐にわたって不器用さを伴うことが多々あります。感覚や運動の問題を抱えているにもかかわらず、コミュニケーションや対人関係、社会性等の方が目立つために、また、多動ゆえに不器用さが見逃されてきたりと、適切にアプローチされにくいのが現状です。また、「発達性協調運動障害」は、特に運動のぎこちなさを主症状とした発達障害の1つですが、自閉症スペクトラム障害(ASD)や注意欠如・多動性障害(ADHD)などと比較して詳細な報告が少なく、不明な点が多く残されています。以上について、今回は、澤江幸則先生に「不器用さのある子どもたちへの理解と支援」をテーマに午前中はご講演いただき、午後は、参加者も体を動かしながら「不器用さ」を改善するための支援の実際について学び、理解をさらに深めたいと思います。
定 員:80人予定
その他
・午前「理論編」、午後「実践編」を通しての参加を原則とします。「理論編」のみの参加希望の場合はポイントは1ポイント付与されますが参加費はかわりません。「実践編」のみの参加は受け付けいたしません。
・新型コロナウィルス感染対策として、参加者はマスクを着用してください。当日は受付で検温を行い、事前2週間の体調等について伺います。
対象者:どなたでも参加できます。
日 時:2020年 8月 22日(土) 13:20 〜 16:40(受付 13:00より)
会 場:学校法人高松学園 飯田女子短期大学 第8教室
(飯田市松尾代田610番地)
内 容:事例検討・講演
研修テーマ:「理論と実践をつなぐ専門性と臨床発達心理士に求められる倫理」
(研修ポイント 3.0時間 1.0ポイント)
講 師:荘厳舜哉先生 NPO保育・子育てアドバイザー協会関西理事長
(前 臨床発達心理士会 幹事長)
参加費:500円(当日受付にて)
概 要:支部会員のスキルアップを目指して、第一回より荘厳先生を講師としてお迎えしている事例検討会の4年目になります。「理論と実践をつなげて的確なアセスメントと支援を計画・実行する専門性を高めること」を目的として、さらに「臨床発達心理士が意識していなければならない倫理」についても、具体的な実践の文脈の中で確認し共有したいと考え、今年度も荘厳先生を講師にお迎えし事例検討を行います。事例については新規に会員となられた方にお願いする予定です。
定 員:20人(感染症対策のため)
対象者:長野支部会員限定です。
その他:新型コロナウィルス感染対策として、参加者はマスクを着用してください。当日は受付で検温を行い、事前1週間の体調等について伺います。
2019年度
■WISC−Ⅳ検査 アセスメント研修会
日 時:第1回:2019年12月7日(土) 9:20~12:30(終了しました)
第2回:2020年1月25日(土) 13:30~16:40(終了しました)
会 場:塩尻市市民交流センターえんぱーく 会議室401A
内 容:地域で教育相談等に携わっている支援者や教育関係者と共に、実際のケース
から、WISC-Ⅳの解釈を検討し、支援方法にいかすためのスキルアップを目
指します。
講 師:松本養護学校 宮内かつら先生(臨床発達心理士スーパーバイザー)
松本盲学校 古瀬英之先生(臨床発達心理士)
参加費:1回につき、500円
対象者:WISC−Ⅳ検査を活用して教育、福祉の支援業務に携わっている方(20名程度)
申込方法:支部事務局宛メール:cdp_nagano@yahoo.co.jp
◆坂城町教育委員会KABC-Ⅱ自主研修会
(共催:日本臨床発達心理士会長野支部)
日 時:第1回:10月26日(終了しました)、第2回:11月30日(終了しました)
第3回:1月25日(土)(終了しました)
詳細は、チラシをご覧ください。
会 場:坂城町立坂城小学校 特別支援学級(5組)教室
内 容:KABC-Ⅱの検査と結果の処理を基礎から学びます。
また、解釈方法と事例検討も後半の研修で行います。
講 師:佐久市立中込小学校 LD等通級指導教室 木内きよみ先生(臨床発達心理士)
参加費:1回につき、1,000円
対象者:教育支援(就学相談)に関わる業務に携わっている方
日 時:2019年 10月20日(日) 13:30 〜 16:45(受付 13:00より)
会 場:長野市生涯学習センター TOiGO WEST 4階 大会議室
〒380-0834 長野市大字鶴賀問御所町1271-3
内 容:講 演
研修テーマ:「不器用さのある子どもたちへの理解と支援」
(研修ポイント 3.0時間 1.0ポイント)
講 師:澤江 幸則先生 筑波大学体育系准教授
参加費:1,000円(臨床発達心理士会員・学校心理士会員 500円)当日受付にて
概 要:発達性協調運動障害など、体がうまく使えない子どもたちが、園や学校などの生活や学習で困っていることを理解し、支援の手がかりを知り支援実践のきっかけとする。
定 員:100人
対象者:どなたでも、参加できます。
日 時:2019年 10月 6日(日) 14:00 〜 16:15(受付 13:30より)
会 場:信州大学教育学部 E館5階 504室
〒381-0000 長野市西長野6-ロ
内 容:講 演
研修テーマ:「子どもの強み・願いに基づく通級指導教室の実践」
(研修ポイント 2.0時間 0.5ポイント)
講 師:岡田 克己先生 横浜市立仏向小学校通級指導教室
参加費:1,000円(臨床発達心理士会員・学校心理士会員・長野県教育カウンセラー協会会員 500円) 当日受付にて
概 要:子どもの強みや願いに基づき「学ぶ意志」を育てることを目指した取組みをされている横浜市立仏向小学校の岡田克己先生を講師にお迎えして、子どもの強みや願いの捉え方(アセスメント)から、それらを取り入れた実践の展開方法を具体的に学び、「学ぶ意志を育てる」ポイントについて検討したいと思います。
定 員:100人
対象者:どなたでも、参加できます。
日 時:2019年 8月 3日(土) 13:20 〜 16:40(受付 13:00より)
会 場:長野県男女共同参画センター「あいとぴあ」2階 第3研修室
(岡谷市長地権現町4-51-11)
内 容:事例検討・講演
研修テーマ:事例検討から何を学ぶか
(研修ポイント 3.0時間 1.0ポイント)
講 師:荘厳舜哉先生 NPO保育・子育てアドバイザー協会関西理事長
(前 臨床発達心理士会 幹事長)
参加費:500円(当日受付にて)
概 要:長野支部会員内でのスキルアップを目指した事例検討会の3年目になります。2017年度は福祉施設での事例をとりあげて荘厳先生より指導をいただき、合わせて事例検討を会員のスキルアップの為に継続していくことの重要性を指摘していただきました。昨年度は、本支部に会員の多い学校や保育・養育現場での事例をとりあげ、武田幹事、および宮内副支部長の下で、グループ協議で事例検討を進める手法を学びました。しかし、会員内で事例検討を行う動きはまだ低調です。そこで今年度は再び荘厳先生を講師に迎えて、新たな会員の事例発表をとりあげ、事例検討の方法論も含めてご指導をいただき、スキルアップをはかるために本会を企画しました。
定 員:30人
対象者:長野支部会員、および支部会員がスーパーバイズを行っている資格取得希望者
資格取得者中間発表会
日 時:2019年4月27日(土) 9:30~12:30
会 場:坂城町文化センター
内 容:臨床発達心理資格取得希望者が臨床研究を深めてきた事例を相互に紹介し、意見交換をする。
心理検査を含めアセスメントの方法について検討する。
趣 旨:県内で臨床発達心理士資格取得をご希望される方が数名いらっしゃいます。
有資格の皆様も含め日頃の実践も合わせながら、意見交換できる機会になるかと
思います。是非ご参加ください。
申込方法:事務局宛メール
日 時:2019年 4月13日(土) 14:00 〜 17:15(受付 13:30より)
会 場:松本市勤労者福祉センター 3階 3-1会議室
〒380-0811 松本市中央4丁目7番26号
内 容:講 演
研修テーマ:「生涯発達における『トラウマ』の問題」
〜 ケアの原点としてのアタッチメント 〜
(研修ポイント 3.0時間 1.0ポイント)
講 師:武田達也 長野県立こころの医療センター駒ヶ根
参加費:1,000円(臨床発達心理士会員 500円)当日受付にて
概 要: 保育・教育現場などで出会う「気になる子ども」への関わりは重要性を増し、支部としても支援の基礎となるアセスメントのレベルアップを図ってきたところです。
しかし、支援の結果として、その後の子どもたちの人生がどのように展開していくのかという、生涯発達を見据えた縦断的な検証は困難を極めます。
そこで、大人の精神科臨床の現場から見えてくる、子ども時代の未解決の問題をとおして、子ども時代にケアされるべきものは何であるのか、また、本当の意味での支援の目標として何をイメージすればよいのかについて問題提起し、課題を共有することを目的に研修を計画しました。
当日は、児童臨床と大人の精神科臨床に携わってきた副支部長の武田が、現場の心理職の視点で演題の内容について講演します。昨年10月の第2回研修会とほぼ同じ内容ですが、今回は「トラウマ」の問題を中心に据え、安心感・安全感についての議論の素材を提供していく予定です。
定 員:70人
2018年度
(主催 日本カウンセリング学会長野県支部
共催:日本臨床発達心理士会長野支部、長野県ガイダンスカウンセラー会)
日時・会場 ●1日目 2019年 3月23日(土) 14:00 〜 17:00
日本カウンセリング学会長野県支部 2F会議室 (安曇野市穂高有明)
●2日目 2019年 3月24日(日)10:00 ~ 16:00
松本勤労者福祉センター 3F会議室
研修テーマ:「家族カウンセリングのエッセンスを学ぶ」
講 師:平林典子 先生 統合的心理療法研究所(IPI)顧問
問合せ先 :日本カウンセリング学会長野支部事務局
〒399-8301安曇野市穂高有明9980-4 電話 0263-50-5872
FAX 0263-50-5862
◆坂城町教育委員会KABC-Ⅱ自主研修会
(共催:日本臨床発達心理士会長野支部)
日 時:第1回:2018年7月7日(終了)、第2回:9月22日(終了)
第3回:12月1日(終了)、第4回:2月9日(土)(終了)
10:00~15:00 (いずれの回も)
詳細は、チラシをご覧ください。
会 場:坂城町立坂城小学校 特別支援学級(5組)教室
内 容:KABC-Ⅱの検査と結果の処理を基礎から学びます。
また、解釈方法と事例検討も後半の研修で行います。
講 師:佐久市立中込小学校 LD等通級指導教室 木内きよみ先生(臨床発達心理士)
(第2回より、1~1.5ポイント取得可能になりました。)
参加費:1回につき、1,000円(支部会員500円)
対象者:教育支援(就学相談)に関わる業務に携わっている方
■WISC−Ⅳ自主研修会
期日会場:第1回:2018年10月28日(日) 松本市勤労者福祉センター(終了)
第2回:2018年11月17日(土) 塩尻市市民交流センターえんぱーく(終了)
時 間:9:30~12:40 (各回研修ポイント 3.0時間 1ポイント)
内 容:地域で教育相談等に携わっている支援者や教育関係者と共に、実際のケース
から、WISC-Ⅳの解釈を検討し、支援方法にいかすためのスキルアップを目
指します。
講 師:松本養護学校 宮内かつら先生(臨床発達心理士スーパーバイザー)
松本盲学校 古瀬英之先生(臨床発達心理士)
参加費:1回につき、500円
対象者:教育支援に関わる業務に携わっている方
日 時:2018年 10月14日(日) 13:00 〜 16:15(受付 12:30より)
会 場:児童発達支援センター 「にじいろキッズらいふ」・2階 多目的ホール
〒380-0928 長野市若里6丁目6−14
内 容:講 演
研修テーマ:「生涯発達の中のアタッチメント」
〜 大人の精神科臨床から見えてくるもの 〜
(研修ポイント 3.0時間 1.0ポイント)
講 師:武田達也 長野県立こころの医療センター駒ヶ根
参加費:500円(当日受付にて)
概 要: 保育・教育現場などで出会う「気になる子ども」への関わりは重要性を増し、支部としても支援の基礎となるアセスメントのレベルアップを図ってきたところです。
しかし、支援の結果として、その後の子どもたちの人生がどのように展開していくのかという、生涯発達を見据えた縦断的な検証は困難を極めます。
そこで、大人の精神科臨床の現場から見えてくる、子ども時代の未解決の問題をとおして、子ども時代にケアされるべきものは何であるのか、また、本当の意味での支援の目標として何をイメージすればよいのかについて問題提起し、課題を共有することを目的に研修を計画しました。
当日は、児童臨床と大人の精神科臨床に携わってきた副支部長の武田から、現場の心理職の視点で演題の内容について講演します。
定 員:100人
日 時:2018年 8月11日(土) 13:00 〜 16:20(受付 12:30より)
会 場:トヨタカローラ南信 鎌田店「まちイチスペース」 2F
内 容:事例研究・講演
研修テーマ:事例検討を学ぶ「学校支援における相談支援活動の実際」
(研修ポイント 3.0時間 1.0ポイント)
講 師:宮内かつら 副支部長・臨床発達心理士スーパーバイザー
概 要:長野支部会員内でのスキルアップを目指した事例検討会です。本支部会員には学校関係者が多く、学校や保育・養育現場での発達障害を含めた支援相談が多く寄せられ、事例検討でのスキルアップを求める声もありました。今回は本支部幹事の武田達也先生に事例提供していただき、スーパーバイズでは学校コンサルテーションに長年取り組まれてきた副支部長の宮内かつら先生に、現場に生きる支援について助言をいただく予定です。また、後半では宮内先生が提供される仮想事例の検討をとおして、グループ協議等で事例検討の進め方を学ぶ研修も企画しました。
定 員:30人
対象者:長野支部会員
日 時:2018年 5月19日(土) 13:00 〜 16:20(受付 12:30より)
会 場:トヨタカローラ南信 鎌田店「まちイチスペース」 2F
内 容:講演とパネルディスカッション
研修テーマ:「教育相談におけるチームコンサルテーションの実際」
(研修ポイント 3.0時間 1.0ポイント)
講 師:赤塚正一・宮内かつら・古瀬英之 県特別支援学校特別支援教育コーディネーター
司 会:田中秀明 長野市障害者福祉支援施設栗田園 園長
概 要:長野県中信地区では近隣に異なる障害種別の特別支援学校が7校あることから、それぞれの専門性を活かした学校チームコンサルテーションを試みてみました。その実践報告からの示唆をもとに、研修内では県下各地の相談実践の実際や今後の学校コンサルテーションの課題について意見交換を行う場を提供しました。
資格取得者事例研修会
日 時:2018年4月28日(土) 13:00~16:00
会 場:坂城町立坂城小学校 小会議室
内 容:資格取得者がレポートとして扱う事例の概要を相互に紹介し、意見交換をする。
心理検査を含めアセスメントの方法について検討する。
趣 旨:県内で臨床発達心理士資格取得をご希望される方が数名いらっしゃいます。
有資格の皆様も含め日頃の実践も合わせながら、意見交換できる機会になるかと
思います。是非ご参加ください。
2017年度
日 時:2017年 11月19日(日) 9:30 〜 16:30(受付 9:00より)
会 場:安曇野市役所 4F 大会議室
研修テーマ:「WISCーⅣ発達検査と発達支援実践の橋渡し」
〜つまづきの原因の理解と対応〜
(研修ポイント 6.0時間 2.0ポイント)
講 師:大六一志 先生 元筑波大学教授
参加費:会員500円、非会員1000円(当日受付にて)
概 要:日本版WISCーⅣ知能検査刊行委員である大六先生を講師にお迎えし、その本来あるべき理解・活用について、検査内容の基本を踏まえて事例から学ぶ機会とします。
日時:2017年10月28日(土) 14:00-16:15
会場:信州大学教育学部 E館504室
研修テーマ:「教室で役立つ認知行動療法」
(研修ポイント 2.0時間 0.5ポイント)
講師:高橋 史 先生 信州大学学術研究院教育学系
参加費:1000円(一般)、500円(以下の各会員*)
*学校心理士会長野支部会員、*臨床発達心理士会長野支部会員
*長野県教育カウンセラー協会会員
日 時:2017年 8月5日(土) 13:00 〜 16:30(受付 12:30〜)
会 場:飯田創造館
研修テーマ:「母子生活支援施設における相談活動の実際」
(研修ポイント 3.0時間1.0ポイント)
講師・スーパーバイズ:荘厳舜哉 先生 日本臨床発達心理士会 幹事長
事例提供:石澤ゆか 先生
研修要旨
長野支部では初となる事例検討会の企画で、今回は、親子関係・子育て支援に関する事例について検討をしました。
母子生活支援施設に勤務されています石澤先生からは、「基本的生活習慣の獲得を目的とした小学校低学年への支援」という事例提供を頂きました。荘厳舜哉先生には事例検討のスーパーバイズをお願いし、後半では「格差社会が生み出す愛着障害と他職種連携」という基調講演を頂きました。
また、先生からは公認心理師の動向と課題、そして、今後の展望と臨床発達心理士の役割についても話題提供していただきました。
「WISC-IV検査」自主研修会(ポイント取得はありません)
開催日時:2017年 7月 9日(日)10:00〜12:00
講 師 :古瀬英之 松本盲学校 教育相談担当 臨床発達心理士(長野支部)
宮内かつら 松本養護学校 教育相談担当 臨床発達心理士会SV(長野支部)
会 場 :塩尻市市民交流センター えんぱーく 302、303
内 容 :長野支部の自主研修の一つとして、WISC-IV検査の研修会を企画しました。
実際にWISCーⅣ等の解釈などを含めた、アセスメントの事例研究を行う事によって、現場で活かせる支援に繋げられるよう、学び合う機会です。
問合せ:松本養護学校 宮内かつら
「KABC-Ⅱ検査」自主研修会(ポイント取得はありません)
開催日時:2017年5月27日(土)9:30〜16:30
講 師 :木内きよみ教諭 中込小学校 日本臨床発達心理士会長野支部所属
会 場 :埴科郡坂城町立坂城小学校
会 費 :1,000円
KABC-IIの結果処理の自主研修会です。
日 時:2017年 5月13日(土) 13:00 〜 16:20
会 場:清泉女学院大学・清泉女学院短期大学
研修テーマ:「弁護士から見た合理的配慮」
(研修ポイント 3.0時間1.0ポイント)
講 師:関哉直人先生 五百蔵洋一 法律事務所
参加費:会員500円、非会員1000円(当日受付にて)
概 要:障害者差別解消法等の法律について、弁護士からみてどう解釈するかについて改めて研修を深め、弁護士からみた合理的配慮について学ぶ。
2016年度
日 時:2017年 1月21日(土) 13:00 〜 16:20
会 場:児童発達支援センター にじいろキッズらいふ2階 多目的ホール
(長野県長野市若里6丁目6番14号)
研修内容:愛着障害・発達障害への『愛情の器』モデルによる支援
(研修ポイント 3.0時間1.0ポイント)
講 師:米澤好史先生 和歌山大学教授、臨床発達心理士SV
◆2016 JDDnetセミナー
〜読めなくても、書けなくても、勉強はできる!学習障害を知っていますか?〜
日時: 11月23日(水:祝日) 10:00~16:30 受付9:30~
研修内容:テーマ 合理的配慮の向上をめざして
講師: 竹田契一 先生 講演「学習障害の基礎知識とこれからの支援の展望」
シンポジスト: 学習障害の支援をしている教員、当事者、竹田契一 先生
主催 JDDnet、JDDnetながの
共催 長野県自閉症協会、長野県LD等発達障害児者親の会よつ葉の会、長野県言語聴覚士会、長野県臨床心理士会、日本臨床発達心理士会長野支部、S.E.N.Sの会長野支部会
日時:2016年10月29日(土) 13:00-16:20(受付開始12:30より)
研修内容:「行動と学習に関する基礎調査票」と「評価シート」による実践 〜子どもたちの特性を知り誰もが適切な支援者となるように〜
(3.0時間1.0ポイント)
講師:黒澤礼子先生 神奈川大学大学院
日時:2016年10月23日(日) 10:00-15:15(受付開始9:30)
研修テーマ:「みんなでつくる みんなの学校」
〜すべての子どもの居場所を地域の学校に〜
講師:木村 泰子 先生 元大阪市立大空小学校長
日時:2016年10月10日(月:祝日) 10時〜16時
会場:松本勤労者福祉センター
研修内容:すべての子どものためのガイダンスカウンセリング (ポイント数 1.5)
〜「チーム学校」を地域のステーションとして〜
講 師:石隈 利紀
共 催:長野県ガイダンスカウンセラー会(日本スクールカウンセリング推進協議会)
開催日:2016年 5月21日(土)2016年度 長野支部主催研修会 No.1
「地域のシステムを基盤とした乳幼児の発達支援」
会 場:長野大学4号館 4-103教室
内 容: 講演およびシンポジウム
2015年度
「新版K式発達検査2001研修会」第4回:事例検討会
開催日:2016年 2月20日 (土)10:00〜12:00 自主研修会
講 師:弓削晃一 先生 日本臨床発達心理士会長野支部所属
会 場:「長野市生涯学習センター」TOiGO WEST(トイーゴウェスト)第5学習室
「2016発達障害啓発週間イベント「結」チャリティーセミナー」
開催日:2016年 2月11日(木:祝日)12:00〜16:00 共催ワークショップ
概 要:JDDnetながの 各構成団体によるワークショップ
内 容 …… *本セミナーでは以下をJACDP長野支部が担当しました。
《ワークショップ》 担当:田中秀明(清泉女学院短期大学)
発達障害児への支援方法としての「教育・保育領域のSST」
《リーフレットの配布》 担当:高木潤野(長野大学)
小学校向けに作成した場面緘黙啓発リーフレット配布。
《ポスター発表》 担当 赤塚正一(小諸養護学校)
臨床発達心理士の役割・活動等について紹介。
■2015年度 長野支部主催研修会 No.3
開催日:2016年 2月 7日(日)
「愛着障がい、発達障がいへの『愛情の器』モデルによる支援」
講 師:米澤好史先生 和歌山大学教授、臨床発達心理士SV
「新版K式発達検査2001研修会」第3回:事例検討会
開催日:2016年1月23日(土) 自主研修会
講 師:弓削晃一 先生 日本臨床発達心理士会長野支部所属
「Vineland-II 適応行動尺度研修会」
開催日:2016年1月9日(土) 長野支部共催研修会
講 師:黒田美保 先生 福島大学子どものメンタルへルス支援事業推進室特任教授
主 催:信州発達生涯(障がい)トータルケア研究会
■2015年度 長野支部主催研修会 No.2
開催日:2015年11月23日 (月:祝日)
「自閉症スペクトラムの治療教育」
講 師:蓑和 巌 先生 飯田市子ども家庭応援センター
■2015年度 長野支部主催研修会 No.1
開催日:2015年 5月17日(日) 2015年度 長野支部主催研修会 No.1
「誰のためのWISC? ー問題と検査結果と支援の関係を理解するー」
講 師:大六一志 先生 筑波大学人間系教授